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2023年3月11日|カテゴリー「感謝
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ニッポン放送の深夜番組「オールナイトニッポン(以下ANN)」(2年ほど前にも私のブログの中で紹介してる大好きなラジオ番組)が、放送開始55周年を迎え、先頃、歴代パーソナリティが交代しながら55時間連続で放送されました。

学生時代、特に受験勉強をしていた高校生のころ、私はANNを聴きながら勉強する毎日でした。

流れる音楽も楽しみでしたが、なんと言ってもリスナーからの投稿ハガキを読んで、それに応えるパーソナリティーの言葉が聴きたかったのを覚えています。

多感な年頃ですから、同級生に言われた一言で、人生終わりかのように落ち込むこともありました。でも、別のリスナーへのメッセージをまるで自分に言われている気がして、励まされたり,戒められたりしたものです。

中島みゆきさん、松山千春さん,南こうせつさんなどなど,その時代の若者のヒーローが、そんな自分に寄り添ってくれる気がしていました。

放送後の1週間は、以前も紹介したradikoのアプリで、私が昔聴いていた、また聞きたかったパーソナリティの放送分をチョイスして、車の移動中も食事の準備中もradiko漬けで聴き、楽しみました。


それにしても、
私はラジオを聴きながらほんとうに勉強していたかどうかは・・・不明です
              事務UME

2023年3月4日|カテゴリー「院長のひとり言
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今年の313日より、マスク着用は個人の判断が基本になると厚生労働省は公表しました。

 

さて、皆さんは、マスクを外しますが、それとも続けますか?

いきなり、個人の判断に任されても困ってしまう人が多いのではないでしょうか。

 

物事を判断し行動するには、客観的事実に基づいて論理的に考えることが私は大切だと思っています。

 

そこで、マスクの有効性について、空気感染(エアゾル感染)も考慮した検証を行った外国の科学論文(https://doi.org/10.1073/pnas.2110117118を紹介します。

この論文によると、感染リスクの高さは以下のような結果になりました。

 

●感染者と非感染者がともにマスクなしで1.5mの距離で対面会話をした場合

 ⇒非感染者の感染リスクは1分半で90%に到達。

●非感染者のみが医療用マスクを着用し、マスクなしの感染者としゃべった場合

1分以内に感染リスクが生じ、30分で90%に到達。

●両者とも医療用マスクを着けて会話した場合

12分間は感染リスクが1%未満に保たれた。時間とともに徐々に感染リスクは上がったが、20分の経過で10%、1時間でも20%未満であった。これは、両者マスクをせず1.5mの距離で終始黙って向き合っていた場合とほぼ同等。

●両者あるいは非感染者が医療用マスクをして2人とも黙っていた場合

510分間は感染が1%未満、1時間経っても10%未満に抑えられた。

 

この論文などから、マスクは正しく着用する限り有効な感染予防手段となる、というのが今や世界の共通認識となっています。かつて、マスクは「ウイルスをばら撒かないためのもの」としか認識されていませんでしたが、科学界の認識はコロナ禍で180度変わったのです。

 

全面的な「脱マスク」は正解ではありません。かといって「いつまでもどこでもマスク」もマスクの悪影響を考えると正解ではありません。大事なのは、人々が状況に応じてマスクのオン・オフを適切に切り替えられること。それを個人の自由意志によって行えることです。そのためには、正しい知識を社会全体として共有し、常に更新していくことが何より必要だと思います。


2023年2月25日|カテゴリー「おもしろいこと
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少し前に、アナザースカイという番組が放映されました。島根県出身のデザイナー森英恵さんの孫である森星さんが島根を訪れ、出西窯に立ち寄られました。「私このカップ使っていますよ」と映し出されたカップは、なんと私が愛用しているカップと一緒でした。
 モーニングカップと呼ばれるこの出西窯のカップは、昭和30年代にイギリスの陶芸家バーナード・リーチ氏の指導のもと作られました。指置きのある独特な形状の持ち手が特徴です。
 番組を見るまでは指置きとは知らず、ただのデザインだと思っていました。アナザースカイを見たことでデザインの意味が分かり、意味が分かったうえでカップを使ってみると、指置きに親指を置くことで安定して飲みやすく感じます。出西窯の中でも、人気のあるカップだそうです。
 斐川町にある窯元に行くと、併設されているお店にはいろいろな陶器があり、見ているだけでも楽しくなります。敷地内にはカフェやパン屋さんもあります。ふらっと行ってみてください。

事務 N子
2023年2月18日|カテゴリー「おもしろいこと
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先日、娘の発表会がありました。コロナの影響で延期となっていたので、ようやく見ることができました。
演目は「サルとかに」
”さるかに合戦”をもとに、みんなで考えて作ったそうです。そして最後には、ソーラン節も踊ってくれました
娘は、お友達と顔見合わせて笑ったり、こちらをみて、はにかんだり、セリフは大きな声で言えたし、終始楽しんでいて、あー保育園楽しんでいるんだなーって思いました。よかった          事務AO

2023年2月11日|カテゴリー「事務
みなさんマイナンバーカードは申請されましたか??
私も年末やっと申請し、先日受け取りました。
マイナポイント付与対象が、2月末までに申請した人なので、ポイントをもらいたい方は、急いで申請された方がいいですね。

今後マイナンバーカード1枚あれば、色々な証明が出来るようになっていくと思いますが、現在では健康保険証の情報が読み込めるようになり、転職してもずっとそのカードが使用できます。その他、マイナポータルサイトで、自身の特定健診情報や薬剤情報、医療費情報が見れるようになりました。
病院では、カードリーダーにかざすだけで、医療機関側はパソコンでその方の保険情報を確認することができます。
今までは、転職され保険証が変わっていても、以前の保険証を出されると誤請求になり請求できなくなっていましたが、マイナンバーカードで受付されると、現在の保険情報がすぐわかるので間違って請求することがなくなります。とても効率的になりました。本人の同意があれば、他の医療機関で処方されている薬剤情報も病院側は確認でき情報を共有することも可能です。

当院にもカードリーダーを窓口に設置していますので、マイナンバーカードをお持ちの方は、かざしてみてください。
※公費の保険証は対応しておりませんので、別に確認させて頂く必要がありますのでご注意ください。
                                                                                                                                                事務Oちゃん
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2023年2月4日|カテゴリー「季節
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邪気を追い出して、幸せを願う伝統的な行事shine

今年も恵方巻き、そしてイワシ料理を作りました


イワシは、塩コショウして、オリーブオイルでこんがり焼き、パセリと、オリーブオイル、塩、レモン汁を混ぜたタレをかけて。


臭みなく、食べられますよ


料理が映えるように蝋梅(ろうばい)も添えてみました。

花言葉は『慈愛』です

心に寄り添ってくれるような優しい香りが漂います。


随分昔は節分になると鬼の面をかぶって、子供を驚かせて、豆まきした事も思い出します


そして、2月4日は、立春です

まだまだ寒いですが、すぐそこに春が近づいてくる予感


邪気を払い、体調に気をつけて暖かな春を待ちたいものですね


看護師T

2023年1月28日|カテゴリー「健康
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座右の銘とは、自分への励ましや戒めのために、日頃から心に留めておく言葉や格言を指します。


「座右」は「身近なところ」を意味し、「銘」は「金属や鉱物などに刻み付けた文字」という意味だそうです。


皆さんの座右の銘は何ですか?

私の座右の銘は、『人ひとり、かけがえのない存在である』という言葉です。

誰でも家族にとってはかけがえのない存在です。
対応や言葉掛けなど、自分や家族にされて嫌だと思う事は人にもしないようにと、看護をして行く上で、特に心掛けてきました。(看護上しなければいけない事は別ですが)

子供やお年寄り、病気の人や認知症の人等、すべて、人として尊重する事!そして、誰もが、かけがえのない存在であるという事!

言葉もそうですが、態度や行動など、相手が不快に思う事は極力しない様に気をつけようと、この座右の銘を教訓として自分の考えや行動を戒めたり励ましたりと、これからも忘れないようにしたいと思います。
        看護師:M


2023年1月21日|カテゴリー「イベント
昨年末は、次男の入院で我が家の生活は一変しました。
次男が入院するため、私は付き添い、家では主人と長男が、二人で生活することになりました。

入院前は二人での生活が、どうなるのだろうと心配していましたが、二人で協力して乗り切っていました。
次男の入院後、なんとか二人でやっていけそうと思えたので、私も次男の付き添いを安心してすることができました。

そして、この入院中に、私の誕生日がありました。
長男が手作りのプレゼントをくれたり、職場復帰後には、クリニックからも多肉植物を頂き、お祝いしてもらいました。

今回の誕生日は、治療を頑張った次男、二人での生活を乗り切った主人と長男、二人の生活をフォローしてくれた父母、長期のお休みをとらせてもらった職場の皆さんに、本当に感謝だなぁと感じ、感謝の気持ちというもう一つのプレゼントをもらえた誕生日でした
この感謝の気持ちを、今度はみんなに少しずつ返していけたらと思います。

看護師 R
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2023年1月14日|カテゴリー「事務
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今年も初詣には近くの物部神社へお参りにいきました。
大晦日の紅白が終わってすぐに行くと、厄除けそばが食べる事ができるので、楽しみではありましたが、ここ1.2年は睡魔に勝てず朝にお参りに行くスタイルに変わってきています。
参拝者で、やや長蛇の列でしたが無事お参りする事ができました。色々な情報によると神社ではお願いごとではなく、感謝の気持ちをのべるものだそうです。そうとは知らずの娘は、毎年自分が何者かわからないから、住所と名前も名乗ってお願い事をしています。1番欲深いですね
神頼みだけではいけませんが、自分が思うようお願いするのが1番ではないでしょうか?と思いつつ、恥ずかしくなるほど長くお願いしている娘を見ると笑いそうになりました。後ろに並んでいた方ごめんなさい
なんでも住所が長くなったから、その分余計に時間がかかるとか。
こうして、毎年家族でお参りをし、手を合わせに行けるだけでも本当は幸せな事かもしれません。感謝を伝えればよかったです。
おみくじも、私と娘は大吉でした

大吉だった方もそれ以外だった方も、お参りに行けない方も、皆さまにとって素敵な一年になりますように。今年もよろしくお願いいたします。
事務hiro

2023年1月1日|カテゴリー「院長のひとり言
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明けましておめでとうございます。


昨年は、新型コロナウイルス感染症に加えて、2月にロシアがウクライナに侵攻するという暴挙が世の中を一変させ、世界秩序を壊し、エネルギー危機、食料危機などへの社会不安が高まるばかりの年でした。今のところ、ウクライナ戦争の出口は全く見えず、日本も電気料金、輸送費、穀物の値段などが複合的に上昇し、今年は未曾有の物価上昇率となることは容易に予想ができます。このような状況の中で、私は次の言葉を年頭にあたり、今年の心構えとしたいと思っています。


「一失一得」


ふつうは、「一得一失」と書き、利益にもなるが損失もあること、都合のよい点もあれば、悪い点もあるという意味です。私があえて「一失一得」としたのは、何かを失ったり、何かで失敗したりしたときには、その時、同時に必ず得るべきものがあることに気づくこと。すなわち、意識してネガティブな事をポジティブな事に変換する習慣を常に持つことが大事であると私はこの言葉を解釈したいからです。世の中が不安定となり、マイナスな事ばかりが目立つ時こそ、本当に自分が大切にしたいものは何なのかをよく考え、断捨離をし、人と人とが心底から助け合っていくべき絶好機だととらえることもできます。私は、今年は社会システム全体の大きな転換の年となるような気がしてなりません。


その年の干支を描いた染め物を毎年、診察室に飾っています。今年も、私の患者さん夫婦が、くる年に思いを込めて作製し、贈ってくださいました。今年の題字は、「知恩」。これまであまり意識していなかった平和で平穏な日々がいかに有り難いことであり、当たり前のとこではなかったかを、今年はさらに深く知って欲しいという願いが込められています。


皆様が健康と平穏な日々を過ごされるよう、心からお祈り申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。


  令和5年 元旦               院長  梅枝伸行

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