学生時代、特に受験勉強をしていた高校生のころ、私はANNを聴
流れる音楽も楽しみでしたが、なんと言ってもリスナーからの投稿
中島みゆきさん、松山千春さん,南こうせつさんなどなど,その時
放送後の1週間は、以前も紹介したradikoのアプリで、私が昔聴いてい
それにしても、
今年の3月13日より、マスク着用は個人の判断が基本になると厚生労働省は公表しました。
さて、皆さんは、マスクを外しますが、それとも続けますか?
いきなり、個人の判断に任されても困ってしまう人が多いのではないでしょうか。
物事を判断し行動するには、客観的事実に基づいて論理的に考えることが私は大切だと思っています。
そこで、マスクの有効性について、空気感染(エアゾル感染)も考慮した検証を行った外国の科学論文(https://doi.org/10.1073/pnas.2110117118)を紹介します。
この論文によると、感染リスクの高さは以下のような結果になりました。
●感染者と非感染者がともにマスクなしで1.5mの距離で対面会話をした場合
⇒非感染者の感染リスクは1分半で90%に到達。
●非感染者のみが医療用マスクを着用し、マスクなしの感染者としゃべった場合
⇒1分以内に感染リスクが生じ、30分で90%に到達。
●両者とも医療用マスクを着けて会話した場合
⇒1~2分間は感染リスクが1%未満に保たれた。時間とともに徐々に感染リスクは上がったが、20分の経過で10%、1時間でも20%未満であった。これは、両者マスクをせず1.5mの距離で終始黙って向き合っていた場合とほぼ同等。
●両者あるいは非感染者が医療用マスクをして2人とも黙っていた場合
⇒5~10分間は感染が1%未満、1時間経っても10%未満に抑えられた。
この論文などから、マスクは正しく着用する限り有効な感染予防手段となる、というのが今や世界の共通認識となっています。かつて、マスクは「ウイルスをばら撒かないためのもの」としか認識されていませんでしたが、科学界の認識はコロナ禍で180度変わったのです。
全面的な「脱マスク」は正解ではありません。かといって「いつまでもどこでもマスク」もマスクの悪影響を考えると正解ではありません。大事なのは、人々が状況に応じてマスクのオン・オフを適切に切り替えられること。それを個人の自由意志によって行えることです。そのためには、正しい知識を社会全体として共有し、常に更新していくことが何より必要だと思います。
邪気を追い出して、幸せを願う伝統的な行事
今年も恵方巻き、そしてイワシ料理を作りました
イワシは、塩コショウして、オリーブオイルでこんがり焼き、パセリと、オリーブオイル、塩、レモン汁を混ぜたタレをかけて。
臭みなく、食べられますよ
料理が映えるように蝋梅(ろうばい)も添えてみました。
花言葉は『慈愛』です
心に寄り添ってくれるような優しい香りが漂います。
随分昔は節分になると鬼の面をかぶって、子供を驚かせて、豆まきした事も思い出します
そして、2月4日は、立春です
まだまだ寒いですが、すぐそこに春が近づいてくる予感
邪気を払い、体調に気をつけて暖かな春を待ちたいものですね
看護師T
昨年末は、次男の入院で我が家の生活は一変しました。次男が入院するため、私は付き添い、家では主人と長男が、二人で生活することになりました。 入院前は二人での生活が、どうなるのだろうと心配していましたが、 二人で協力して乗り切っていました。 次男の入院後、なんとか二人でやっていけそうと思えたので、私も次男の付き添いを安心してすることができました。 そして、この入院中に、私の誕生日がありました。長男が手作りのプレゼントをくれたり、職場復帰後には、クリニックからも多肉植物を頂き、お祝いしてもらいました。 今回の誕生日は、治療を頑張った次男、二人での生活を乗り切った主人と長男、 二人の生活をフォローしてくれた父母、 長期のお休みをとらせてもらった職場の皆さんに、 本当に感謝だなぁと感じ、 感謝の気持ちというもう一つのプレゼントをもらえた誕生日でした 。 この感謝の気持ちを、今度はみんなに少しずつ返していけたらと思います。 看護師 R
明けましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症に加えて、2月にロシアがウクライナに侵攻するという暴挙が世の中を一変させ、世界秩序を壊し、エネルギー危機、食料危機などへの社会不安が高まるばかりの年でした。今のところ、ウクライナ戦争の出口は全く見えず、日本も電気料金、輸送費、穀物の値段などが複合的に上昇し、今年は未曾有の物価上昇率となることは容易に予想ができます。このような状況の中で、私は次の言葉を年頭にあたり、今年の心構えとしたいと思っています。
「一失一得」。
ふつうは、「一得一失」と書き、利益にもなるが損失もあること、都合のよい点もあれば、悪い点もあるという意味です。私があえて「一失一得」としたのは、何かを失ったり、何かで失敗したりしたときには、その時、同時に必ず得るべきものがあることに気づくこと。すなわち、意識してネガティブな事をポジティブな事に変換する習慣を常に持つことが大事であると私はこの言葉を解釈したいからです。世の中が不安定となり、マイナスな事ばかりが目立つ時こそ、本当に自分が大切にしたいものは何なのかをよく考え、断捨離をし、人と人とが心底から助け合っていくべき絶好機だととらえることもできます。私は、今年は社会システム全体の大きな転換の年となるような気がしてなりません。
その年の干支を描いた染め物を毎年、診察室に飾っています。今年も、私の患者さん夫婦が、くる年に思いを込めて作製し、贈ってくださいました。今年の題字は、「知恩」。これまであまり意識していなかった平和で平穏な日々がいかに有り難いことであり、当たり前のとこではなかったかを、今年はさらに深く知って欲しいという願いが込められています。
皆様が健康と平穏な日々を過ごされるよう、心からお祈り申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。
令和5年 元旦 院長 梅枝伸行