季節



みなさん、こんにちは!
7月19日から21日の3日間、岡山大学で行われた、産業医の研修会に参加してきました。
一般的に、開業医や病院の主治医とは、診断・治療をする医師のことをいいますが、産業医とは、診断・治療は行わず、医学に関する専門的な立場から、
企業等において労働者の健康管理を行ったり、労働者が働けるか働けないかを判定する医師のことを言います。
事業主は、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに1人以上の産業医を選任しなければならないとされています。
産業医の主な業務は、①労働者の健康管理、②作業環境の維持管理、③作業の管理、④有機溶剤の管理、などが挙げられます。
さらに、ここ最近では労働者のメンタルヘルス対策も重要な業務になっています。
9月にも岡山大学で3日間の研修を受けてくる予定です。7月と9月の6日間の研修を受け、産業医の資格を取得し、地域社会に貢献できるように研鑽を積んでいきたいと思っています。
これからも地域の皆様から必要とされ、信頼されるクリニックを目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。
写真は、研修会の昼休憩時間に講義室から外に出た時にあまりにも天気が良く、木陰にはいって、空を眺めた時に撮影しました。
気温は34度でしたが、湿度は60パーセントで、木陰に流れ込んでくる風がとても心地よく、疲れを癒やしてくれました。
副院長




こんにちは。先日、主人の実家に梅の収穫に行ってきました。
「あそこにも!」「ここにもあるよ!」と夢中になって、
気づけばかごがいっぱいに。
たくさん採れました!
収穫した梅は、梅酒と梅シロップ用に仕込みました
キッチンに広がる梅の香りは、どこか懐かしくて、しばらく深呼吸していたくなるようなやさしい匂いがしました。
どんな味になるか今から楽しみです
最近になって、主人の実家にこんなにも梅の木があったんだと気づきました。
ふと、亡くなった義母もこんなふうに家族のために毎年せっせと梅仕事をしていたのかな…と、思いを馳せました。
ひとつひとつ丁寧にヘタを取って、瓶を煮沸して、静かに梅を漬け込む時間。
手間のかかる作業だけど、不思議と心が落ち着いて、そういう時間もいいなと感じます
季節ごとに「きれいだな」と思えるものや、「やってみたいな」と思えることに出会えることは、本当に贅沢で、幸せなことなんじゃないかなと思います
看護師T


春がやってきました。
以前、住んでいた東京では、真冬でも、乾燥した晴天日が続くので、ベランダに布団を干せることに驚きました。
こちら山陰の冬は、太陽が出てもカラリと晴れず、湿度が高いことが多く、なかなか布団を干せません。
でも、こうやって春が来ると、途端に洗濯物も布団もおひさまのもとで干したくなります。(花粉や黄砂には気をつけながら・・・ですが)
干していると、気持ちまでふかふかになる気がします。
3人の娘達が小さい頃、干した布団を家に取り込むと、みんなが寄ってきてその布団に体を埋めます。
そして「あー、おひさまのにおい!」と口々に言います。
外から帰ってきたままの体で布団に寝転がるので、あららら・・という感じでしたが、今思えば、みんなが笑顔で布団に集まるその光景は幸せの象徴だったように思います。
先日、すっかり大人になった娘に
「布団も干せるいい季節になったね。またおひさまのにおいがするね」と言うと、
「そう言えば、そのおひさまのにおいの正体はダニの死骸らしいよ」
「えっ・・・??」
幸せの象徴が、ダニのお弔いだったとは・・・。
(※この説、真偽のほどはわかりません。あしからず)
事務 UME
三寒四温を繰り返しながら、春が近づいてきましたが、みなさん、お元気にお過ごしでしょうか。
インフルエンザもコロナもまだ感染者が出ていますので、「手洗い」、「うがい」、「人込みを避ける」ことも重要ですが、規則正しい生活リズムを保ち、しっかり栄養をとり、しっかり睡眠をとり、感染予防につとめてください。
4月になり、新たなスタートを切る方や、同じ環境でも気持ちをリフレッシュして新年度を迎える方もいらっしゃると思います。
うめがえ内科クリニックでは、4月から新たなスタッフを迎えることができました。
私も昨年5月にうめがえ内科クリニックの仲間入りをしました。長年勤めていた病院を離れて、新たな環境に飛び込んでいくときの、期待感と不安感の入り混ざった気持ちを思い出しています。
そして、今年は新たなスタッフを迎える立場になり、うめがえ内科クリニックの1年先輩として、一緒に頑張っていきたいと思っています。
さて、我が家でも新たなスタートを切ったメンバーがいます。
息子が高校を卒業し、一人暮らしを始めることになりました。
私も高校卒業後、一人暮らしを始めましたが、30年近く前と今とでは、いろいろな違いに驚くことばかりです。
私は一人暮らしを始めて、まず、自炊に取りかかりました。私の学生時代は、料理本を買って、材料をそろえることから始めました。
今では、スマホを使えば、いろいろな料理の作り方を教えてくれるだけでなく、残っている材料をアプリに入れるだけで、手軽に料理ができる時代になっています。
アプリをみながら楽しそうに料理をしている息子がうらやましくなりました。
家にいるときは、何も出来なかった息子が毎日自炊をして、一人暮らしを始めてからお弁当を買ったことがないと聞き、驚いています。
わずか30年の間に、生活環境がめまぐるしく変化していることを痛切に、実感させられました。
息子にはいろいろな情報を活用しながら、一人暮らしを、満喫してもらえたらなぁと思っています。
今年も桜がきれいに咲きほこり、みなさんの門出を祝福しているようでした。
副院長
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