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こんにちは、スーパーの冷蔵コーナーの寒さが苦手な看護師のTです。(笑)
この夏の暑さで体調を崩される方も多いのではないでしょうか。
そんなときにはやはり、心と体の気分転換が必要だと思います。
そこで私は兼ねてから行ってみたかった西日本でも秋芳洞の次に大きいと言われる岡山県の指定天然記念物、井倉洞に行ってきました
全長1200Mの鍾乳洞の中を約40分の道のりを歩きました
鍾乳洞なのでさぞ涼しいかと思いましたが、後半にはバテてしまい大汗をかいてしまいました
しかし、とてもいい汗をかいたと後になって感じました。
この夏たくさんの思い出を作った方も、これから作る方も素敵な思い出ができますように。。。













ふと見た新聞折込み情報誌「りびえ~る」にあった記事が気になり、ふらっと家族で雲南市へ出かけました














7月7日は七夕です。
当院では毎年、待合室に七夕飾りをします。
まず、笹竹の準備。
これは、職員の一人が毎年、自宅の竹山で丁度よい大きさの笹竹を探し、切ってきてくれます。
そして、「こより」。
当院の「こより」は、昨年までYさんという90代の患者さんが毎年作ってくださっていました。昔の和紙の事務用箋を使った「こより」です。私も小さい頃、障子紙を細長く切って七夕用の「こより」を作ったことがありますが、ふにゃふにゃのものしかできませんでした。Yさんのものは、ピンと立った芸術的な「こより」です。
Yさんは、今年の初めに体調を崩され、入院治療を受けられました。退院はされたものの、とても今年は「こより」を作られるのは無理だろうと思っていました。ところが、6月のいつもの時期に、たくさんの力強い芸術品を外来受診時に持ってきてくださいました。その「こより」を見て私は涙がでるほど嬉しく思いました。そして、Yさんの思いに応え、Yさんの回復を祈るためにも今年は例年以上の賑やかな七夕飾りにしたいと思いました。
七夕飾りは、8月7日まで飾ります。来院された患者さん、ご家族の方も是非、自分の願いを文字にして短冊に書いてください。そして、Yさんの「こより」を通して、好きな場所につるしてください。
私は、一番に短冊をつるしました。
「すべての患者さんに少しでも笑顔が増えますように」
院長 梅枝伸行