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園芸好きの葛藤

2021年5月22日|カテゴリー「季節
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早い梅雨入りで、さわやかな5月のはずがうっとうしく蒸し暑い時期に突入してしまいました。
田植えや夏野菜の定植などにお忙しい方もたくさんいらっしゃると思います。

クリニックの外の花も、夏の花に模様替のシーズンです。

私は、「花の咲く時期が長く」「夏の暑さを耐えて」「水切れに強い」草花を選ぶようにしています。

園芸の作業をしていると、花の枯れた後にこぼれ種で生えてきた花の芽を見つけます。
以前このブログで紹介した「コキア」も、たくさんの芽を出しました。

何百本もの芽が出ていますから、それを1本ずつ植え替えてもまだまだたくさん残ります。
植え替えられず、残ったチビ苗が、愛おしくて捨てられません。

写真のようにアスファルトの隙間から生えている芽を見つけたときには、なおさらです。
この葛藤は花を育てる方なら誰もが感じられる思いだと思います。

暑さに耐えて、秋には真っ赤に色づくことを楽しみに、コキアの苗をプランターに植えました。

どうかこの夏、水害などのおきない、爽やかな夏となりますようにと祈りながら、植えたプランターに水をかけました。

それにしても、まだまだ残っているチビ苗、誰かもらってもらえませんかー?

                            事務 UME








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