みなさん、こんにちは!
7月19日から21日の3日間、岡山大学で行われた、産業医の研修会に参加してきました。
一般的に、開業医や病院の主治医とは、診断・治療をする医師のことをいいますが、産業医とは、診断・治療は行わず、医学に関する専門的な立場から、
企業等において労働者の健康管理を行ったり、労働者が働けるか働けないかを判定する医師のことを言います。
事業主は、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに1人以上の産業医を選任しなければならないとされています。
産業医の主な業務は、①労働者の健康管理、②作業環境の維持管理、③作業の管理、④有機溶剤の管理、などが挙げられます。
さらに、ここ最近では労働者のメンタルヘルス対策も重要な業務になっています。
9月にも岡山大学で3日間の研修を受けてくる予定です。7月と9月の6日間の研修を受け、産業医の資格を取得し、地域社会に貢献できるように研鑽を積んでいきたいと思っています。
これからも地域の皆様から必要とされ、信頼されるクリニックを目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。
写真は、研修会の昼休憩時間に講義室から外に出た時にあまりにも天気が良く、木陰にはいって、空を眺めた時に撮影しました。
気温は34度でしたが、湿度は60パーセントで、木陰に流れ込んでくる風がとても心地よく、疲れを癒やしてくれました。
副院長