三寒四温の候、皆様いかがお過ごしでしょうか
「三寒四温」という言葉の由来を調べてみました。
「三寒四温」とは、寒い日が三日ほど続くと、その後四日ほど暖かい日が続くという気候さし、もともとは、中国北部や朝鮮半島の冬の気候を表す言葉でした。
この言葉が時を経て日本にやってくるのですが、実は日本では、冬場にそういう周期的に寒暖を繰り返すことがほとんどありません。
言葉としては「冬の言葉」なのですが、日本で、それに似た寒暖の変化が出てくるのは、2月の終わりから3月にかけての「早春」の季節になります。
寒い日が続いたかと思うと温かくなるというのを繰り返しながら、冬から春へと季節が変わっていくニュアンスで使われることが多くなりました。
一方、暖かい日が続いたと思ったら冬に逆戻りするような寒さが押し寄せるため、気温が安定せず、体調を崩しやすくなる時季ともいえます。
島根県では、令和8年第6週(2/2~2/8)のインフルエンザ患者の定点医療機関における定点当たりの報告数が37.0人と、4週連続で増加し、流行警報の基準値である30人を超えました。第7週(2/9~2/15)は32.0人と低下していますが、インフルエンザ警報が継続されています。
例年この時期には終息傾向にあるインフルエンザですが、今、流行している「B型」の特徴は、「A型」に比べてウイルスの増殖スピードがゆっくりなため、症状が出始めたころに受診され、インフルエンザの検査をして陰性であっても、そのあと高熱が出現し、もう1回検査をすると陽性となることが多く見受けられます。
また、一度熱が下がっても、じわじわと症状が長引くケースもあります。
まだまだインフルエンザB型の診断が終息していない状況ですので、2月末から3月に入っても流行は続くのではないかと言われています。
「三寒四温」の時節柄、気温の体感差が大きく、体調を崩しやすくなることが予想されますので、服装を上手に調整しつつ、いつも以上に体調管理にお気をつけください。
写真は先日、雲ひとつない晴天でまさに「春」を感じさせてくれる暖かい日に撮影したものです。
写真をとりながら、春の訪れを待ちわびています。
院長 山口





















