私の住む町から車で1時間ほどかかる松江の本屋さんに行きました。
面白そうな本はないかと、書架の間を行ったり来たり。このぶらぶら時間が大好きです。
今回は平積みされていた「生きる言葉」(*1)を手に取り、ぱらぱらっと目を通して、すぐ買うことを決めました。これは、昔「サラダ記念日」(*2)という歌集で一世風靡した俵万智さんの本です。
私は小さい頃から、言葉とか文字に興味があったのか、言葉を聞くことも、看板の文字を眺めることも、辞書を見るのも好きでした。(国語辞典で読書感想文を書いたことも!)
さすが、言葉使いのプロの俵さんの文章は面白く、
子育て中は子どもさんのことばを丁寧に拾い上げ、宝石のように輝かせる文章は最高です。
ゲームばかりしていた息子さんが、石垣島への転居を機にゲームをしなくなったとき
「そういえば最近、全然ゲームしないね」
「だってお母さん、オレが今マリオなんだよ!」
そして俵さんは歌を詠みます。
『「オレが今マリオなんだよ」島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ』
他にも、ラップの韻の踏み方(ヨーヨー言ってるだけじゃない!)、韓国ドラマの台詞の奥深さ、AIに歌を詠ませると・・・などなど、言葉にまつわるあれやこれが詰まっています。
3ヶ月後に、私の住む町に本屋さんが復活することになりました。
本屋さんのぶらぶらが、車で5分のところで楽しめるなんて!
当院の待合室では、絵本、小説、雑誌、写真集等たくさん並べております。
待合室ぶらぶら、オススメします。
事務 UME
(*1)「生きる言葉」 著者:俵万智 発行:(株)新潮社 発刊:2025年
文中に一部抜粋が含まれています
(*2)1987年発刊の歌集「サラダ記念日」
表題の歌は
「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日





















