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院長のひとり言~クリスマスローズ展~

2018年3月25日|カテゴリー「院長のひとり言
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「クリスマスローズ」という花をご存じですか?

この花の名前は、クリスマスの頃にバラに似た花を咲かせることに由来するそうですが、今月は当院の待合室で、雛飾りと合わせて「クリスマスローズ展」をしています。私の知人である、大田市在住の岡田さんと白石さんのご厚意により、色々な種類の鉢植えのクリスマスローズを室内と坪庭に展示しています。一番綺麗な時を見てもらいたいとの思いから、定期的にお二人で花鉢の交換までしてくださっています。

クリスマスローズといえば、元々は花を下に向けた控えめな一重咲きの白い花でしたが、交配により品種が豊富になり、まさにバラのように花びらが二重になっているものもあります。色もホワイトだけでなく、レッド、ピンク、イエロー、ブルーブラックなど多彩になっています。岡田さんによれば、違う種類をかけ合わせて種をとっても、種をまいて3年ほどして花が咲くまではどんな色の、どんな形の花が咲くのかわからないそうです。そこがクリスマスローズ栽培の難しさであり、面白いところでもあり、愛好者を夢中にさせる理由なのでしょう。

クリスマスローズの花言葉は「なぐさめ」。栽培されたお二人に感謝して、クリニックでの心癒やされる時間をゆっくりとお過ごしください。

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