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院長のひとり言 その1

2016年4月27日|カテゴリー「院長のひとり言
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422日は私の57回目の誕生日でした。

2010年のクリニック開院以来、幸せなことに毎年、職員から誕生日のプレゼントをいただいています。そして、各職員の誕生日には、ささやかではありますが、クリニックから誕生日のプレゼントを贈ることも開院以来続けています。

今年のプレゼントは、私とマネージャー(妻)の似顔絵の色紙でした。朝礼の時に、私がいつものように「おはようございます」と職員に挨拶をすると、いきなり「ハッピーバースディ」の歌を職員みんなが、とびきりの笑顔で歌い出し、私の誕生日を祝福してくれました。素敵なサプライズ、本当にありがたいことです。この年になって、家族以外から誕生日を祝ってもらえる人はそんなにはいないことでしょう。これも、50歳を過ぎてから思い切ってクリニックを開業し、職員と一緒に頑張ってきたことへのギフトであると心から感謝しています。

私は、いつの頃からかは忘れましたが、誕生日は祝ってもらうのでのではなく、この世に生を受けた日から毎年、生かされたことに感謝する日だと思うようになりました。そう思っていても、自分の誕生日を、「おめでとう」と祝福してもらうことは何歳になってもとても嬉しいことです。なぜ嬉しいのか、それは、他者から自分のいのちに関心を持たれ、大切に思われていると感じるからではないでしょうか。

私を含め、職員同士が、「和顔愛語」で誕生日を祝福し合うことができる、そんなクリニックであり続けてほしいと誕生日に感謝しつつも心から願いました。

                                                                                                      院長  梅枝伸行

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