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色褪せない日々

2026年5月2日|カテゴリー「思い出」
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私事ではありますが、今から40年前のこと。

私は大阪のとある産婦人科で看護師見習いとして働きながら、看護学校に通っていました。

 

島根から突然、都会へ出てきた私。

慣れない環境に戸惑いながらも、クリニックの温かな雰囲気に支えられ、少しずつその生活に馴染んでいきました。

 

それでも島根へのホームシックで、当時の電話ボックスから100円玉を何枚も握りしめながら

実家へ電話をかけていたことを今でもはっきりと覚えています。 


先日、そんな日々を思い出しながら、当時お世話になったクリニックと、

一緒に働いていたご近所の方のお宅を訪ねてみました。

 

うろ覚えではありましたが、記憶を頼りに歩いた道のりは合っており、無事に辿り着きました。

 

クリニックは既に閉院し、お世話になった方とは残念ながらお会いすることは叶いませんでしたが、

不思議と景色は鮮明に覚えていて、自分でも少し驚きつつもどこか誇らしい気持ちになりました。

 

あの頃の私は、まだ未熟で、不安も多く抱えていました。

けれど、その日々の中で学んだことがあります。

 

物を大切にすること。
そして、正直に向き合うこと。


思い通りにいかないことがあったとしても、
自分が選んだ道であるなら、後悔はやめよう。

 

そんな想いを改めて胸に刻むことができた、今回の旅でした。


過去は遠く離れていくものではなく、
今の自分をそっと支えてくれる、大切な一部なのだと感じています。

 

あの日々にそっと背中を押されながら、これからも自分らしく歩いていけたらと思います。



看護師Tbud


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