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院長のひとり言~山口新院長をよろしく~

2025年7月26日|カテゴリー「院長のひとり言
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平年よりおよそ3週間早く梅雨が明け、いきなり猛暑が連日のように続き「暑い」と言うのもおっくうになる毎日です。


さて、すでに6月から院内掲示をしていますが、来月、81日より私から山口拓也副院長に院長を交代することにいたしました。私は、クリニック管理者、医療法人社団悠伸会理事長として、体力が続く限り、今までと同様に診療を続けていきます。


私は、今年で66歳になりましたが、この年齢で院長を交代するにはそれなりの理由があります。私は50歳の時に、自分が納得できる医療を地域で提供したいという思いから、勤務医をやめて当院を開業しました。今年の5月で15周年を迎えましたが、お陰様で、多くの患者さんに来院していただき感謝しております。その一方で、親しくなった患者さんをこれからも引き続き診療していく責任を強く感じるようになりました。しかし、これから年老いていく私がひとりでその責任を果たしていくことには無理があり、次の世代の医師に私の思いを繫いでいくことが必要と考えました。そのために、山口先生にまず院長になってもらい、近い将来の最終的な医業承継を円滑にするための準備を8月から始めていこうと思います。


私の夢は、悠伸会がこれから100年、縁と情熱のある医師との医業承継を、同じように繰り返しながら地域の皆様から愛され、信頼される医療法人組織としてあり続けることです。

「すべては患者さんの笑顔のために」当院の開院からの診療方針は、これからも変わることはありません。来月からも皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。


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