ブログ

2020年9月19日|カテゴリー「イベント
8da37f457b665665a4e11d2277539f68

当院の所在地、島根県大田市には400年以上の歴史を持つ大きなお祭があります。

彼岸の時期に合わせて(つまり年2)開催される彼岸市(通称「中日つぁん」)です。


大田市駅通りを中心に百店以上の露店が並び、人口3万人余りの小さな町に、2日間で3万人の人が集まるときもあるほどのにぎわいです。

(画像は大田商工会議所HPより)


その彼岸市の目玉のひとつに、植木市があります。

松やもみじといった和風の庭に似合うものから、ハナミズキ、トネリコなど人気の低木、草花の苗まで様々な種類の植物が並べられます。


数年前に、念願のマイホームを建て庭を造りました。見るだけでも楽しみだった植木市でしたが、庭ができたら、毎年つい苗木を買ってしまいます。ドウダンツツジ、ユキヤナギ、サザンカ、コデマリ、ジンチョウゲ、シュウメイギク、次々仲間が増えました。


特に2年前に買ったミモザは私のお気に入りです。



IMG_8995



そのミモザ、初めての春は全く花を付けなかったのですが、その後ぐんぐん枝を増やし、2回目の春(今年の春)は、黄色い可愛い花をたくさんつけました。抱えきれないほどのミモザの花束をクリニックに飾ったりもしました。


木が折れるといけないので、今年、庭を囲むフェンスにくくりつけました。
その後もどんどん背を伸ばし、1メートルほどだった苗木はフェンスをはるかに超え、2年で3メートルくらいに伸びました。
IMG_8998




来年の春の姿を想像するだけでワクワクしていた先日、台風10号による強風で、くくっていたフェンスの一部ごとミモザの木が倒れてしまいました。


起こそうとしてみましたが、吹き続ける強風のため支えることは難しく、仕方なく根元だけ残し、のこぎりで切り離しました。


翌朝は台風一過、歯がゆいほどの青空が広がります。

庭には切られてしまったミモザ。

見ると、今年の猛暑にも負けず、枝いっぱいに花芽を付けていました。


今日919日は秋の彼岸の入りです。今年はコロナウィルスの影響で春に続き、秋の彼岸市も中止となりました。


どうか次の彼岸には、彼岸市が開催される穏やかな状況になっていますように。

たくさんの露店と子ども達、植木の数々が見られますように。


その際には、どうぞ大田の中日つぁんにおでかけください。


                                   事務 UME




2020年9月12日|カテゴリー「院長のひとり言
d3e97df59f065617c965110ecd9d904d


今年の8月から、当院でも新型コロナ感染対策に配慮して、新たな形での特定健診、後期高齢者健診が始まりました。受診者の方々にご理解とご協力をいただき、今のところ問題なく健診が実施できております。

 

さて、今年の健診では、新型コロナ対策だけでなく、もうひとつ大きな変更があります。

 

昨年までの健診ではメタボリックシンドローム対策に着目した「標準的な質問票」が全ての年齢で使われてきましたが、今年の後期高齢者健診では、「高齢による衰弱」(フレイル)など後期高齢者(75歳以上)の特性を踏まえた「後期高齢者の質問票」に代わりました。

フレイルとは、英語の「Fraility(虚弱)」から造った和製英語で、加齢によって身体と心の活力が低下した状態のことです。
具体的には、筋肉の減少・肺活量の低下といった「身体的な衰え」、記憶力の低下・気分的なうつといった「精神・心理的な衰え」、社会的な孤立・経済力の不足・引きこもりといった「社会的な衰え」が挙げられます。これらはそれぞれ、「身体的フレイル」「精神・心理的フレイル」「社会的フレイル」と呼ばれます。そして、この3種類のフレイルは互いに影響し合って、機能低下がさらに悪化していきます。


例えば、加齢によって食欲が低下することで低栄養状態になり、筋量が減少するとします(身体的フレイル)。すると、筋力・体力に加えて歩行能力が低下するため、外出する気力がなくなり(精神・心理的フレイル)、その結果、引きこもりになってしまう(社会的フレイル)というような関係です。

 

上の図のように、フレイルは健康状態と要介護状態の中間に位置し、多くの場合、フレイルを経て要介護状態になりますが、適切な方法で支援をすれば生活機能の維持・向上が期待できる状態でもあるため、近年、特に注目されるようになりました。

 

これまで、メタボは自分には関係ないと健診を受けてこられなかった75歳以上の方も、今年からは後期高齢者健診を受けて、自分自身のフレイル度を年に1回は評価してみてはどうでしょうか。

2020年8月29日|カテゴリー「おもしろいこと
IMG_3583
暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?熱中症対策しっかりとして、夏を乗り切りましょう
さて、前回スイカを育てていると、お話したの覚えていますか?
実りましたよー(少し小粒ではありましたが・・・)
サマーオレンジという品種で、中はオレンジ色。
子供のお友達も呼んで、みんなで収穫し、食べましたー
自分で育てて、食べる。まさに自給自足。自分たちで育てたスイカはすっごく美味しく感じました
IMG_35841
お庭で食べていたので、種は植木鉢にすてていたのですが
後日・・・種から芽が出ていましたはじめは苗から買いましたが、今度は種から育てることに。日に日に大きくなるスイカ、夏の間にもう一度収穫できるかどうか
早く涼しくなってほしい反面、まだまだスイカができるまで待ってーと思っている事務AOでした。
2020年8月22日|カテゴリー「季節
IMG_20200819_3
IMG_20200819_2
暑い夏ですね
今年はこの暑さプラスコロナ。マスクも限界がきそうです…
しっかり熱中症とコロナ対策をし、この暑い夏も頑張って乗りきりましょう

さて皆さんお盆はどのように過ごされましたか?
私はコロナのせいで、県外にいる家族は帰省できず、静かなお盆を迎えました。
子供たちもどこにも連れて行ってあげることもできず、
家で花火をしたり、近場の立久恵峡に行ったり、三瓶に星を見に行ったりしてのんびり過ごしました。

人混みを避けてと思い、山へでかけましたが意外とキャンプや川に泳ぎにきている人で賑わっていました。山も暑いです。
中でも一番癒されたのは、三瓶東の原で見たたくさんの輝く星です
現在ペルセウス座流星群が見れることもあって、皆さん見に来ておられましたが、7個くらい流れ星を見ることができました。
普段夜空を見上げることがないので、コロナを忘れ現実逃避できる一時となりました
出現ピークは過ぎたようですが、24日頃までは見れるようなので、三瓶へ行かれてみてはどうでしょうか?
事務0ちゃん
2020年8月8日|カテゴリー「季節
image0-41
image0-31

 

 

ようやく長い梅雨が明けましたsprinkle

 

我が家の小さなプランターではきゅうりが実をつけましたhappy01

まるまると太ったきゅうりを早速収穫し、浅漬けにして食べましたrestaurant

美味しかったですcatface

 

そして、主人の実家にて赤紫蘇を収穫したので、初めて赤紫蘇のジュースを作ってみましたnote

赤紫蘇はアントシアニンが豊富で、疲労回復や美肌に効果があるそうです。

ジュースだと効率よく栄養を補給できるので、まさにこの時期夏バテ防止にぴったりですshine

 

炭酸で割るとスッキリと飲むことができるので、

爽やかな美味しさでこれから厳しくなる夏の暑さを乗り越えるのに一役かってくれることでしょうsundelicious

 

 

 

- 看護師Tpig -

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年8月1日|カテゴリー「季節
ecaf81910752ad334fc9bf498e286e11
プランタで育てたキュウリとトマトが大きく実をつけました。ここまで育てるには大変な苦労がありました。水やりのタイミングや肥料の与え方、それに病害虫の心配など、毎日参考書(ネット)と睨めっこ
それに加えて雨の心配も”!

「大きくなーれ」と願いながらやっと食べれるまでに育ってくれました。

もぎたてのキュウリは瑞々しくとても美味しかったです。トマトは一つの枝に沢山の房がタワワニなりました。孫たちが赤くなったトマトを喜んで食べています。
「お婆ちゃん美味しいね」と言ってくれました。一生懸命作った甲斐がありました

野菜つくりは自然との戦いでしたが、物を作るということの大変さを身をもって体験することが出来ました。

ここ数年、自然災害による被害が各地で起こっています。先日も大雨により川が氾濫、土砂崩れなどにより、人、家屋農作物と多くの被害に見舞われました。

また、コロナによる感染の第2波がやってきています。
自然との戦いはいつまで続くのでしょうか

穏やかな日々と安心して生活が送れる日が来ることを願うばかりです。

看護師:M
2020年7月25日|カテゴリー「季節
line_54119335542687
この週末は、また大雨になると予報がでています。
先日の洪水で被災され、まだ復旧作業も途中の方もいらっしゃると思います。新たな災害が起こらない事を願っています。




DSC_1356
さて、私は桜江町出身です。
九州の災害の後、母と2年前の洪水の事や、昭和58年の豪雨の話をしていました。
まさか、その数日後に江の川が、また氾濫するとは思いませんでした。
実家は被害にあうことはありませんでしたが、知人の家は大変な被害にあってしまいました。
自然災害の恐ろしさを改めて感じました。
DSC_1353-e1595650418770
先日、大田市では、新しいハザードマップが、配布されました。
今回のハザードマップでは、我が家も危険区域に入ってるいました
改めて、いつ起こるか分からない災害に備えておかなければいけないなぁと感じました。

看護師 R
2020年7月18日|カテゴリー「事務
image1-13

毎日ルーティン作業を続けていくことで、慣れが生じ失敗する事があります。

先日、患者さんに薬局の場所を説明するのに

すぐ近くにありますと伝えましたが、その方は車で行ける近くの薬局に行かれました

当クリニックから目と鼻の先、クリニックから見えているところの薬局を説明したつもりだったので、まさかほかの薬局に行かれるとは思いませんでしたすぐ近くと言う説明慣れもあり、わかるはずと言う思い込みもあったのかもしれません。初めて来られた患者さんには、わかりやすい説明をしないと、こう言う事があるのだと気づきました。

また、随分前の話になりますが、患者さんにうがい薬の説明をした時の事です。

私は「コップに半分ぐらい水を入れて

うがい薬のキャップに二杯いれてうすめてくださいね」と説明しました。はいはいと返事をしていた患者さんが、最後に質問してこられました。

「それで飲むんだよね。」

思いもよらない質問に、それからの説明は、飲み物ではない事を意識して言うようになりました。


イレギュラーな事は起こる。でもその後が大切で同じ失敗をしない事。よく朝礼で言われる言葉です。

患者さんには迷惑をかけましたが、失敗によって考え方や行動、仕事のやり方を見直す事ができました。

慣れこそ怖いものだと肝に命じて行こうと思います。

事務hiro

2020年7月11日|カテゴリー「嬉しいこと
dd3cf56414e03862e910c6a035ff65f7
ボトルアクアリウム
98f522f226b923eceec40eb1e8f934b1
お腹に卵を抱えているのがわかりますか?
この度の大雨などによる自然災害により、被災された皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧をお祈り致します。

さて、毎日雨ばかりで、外に出れない日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は、最近、家で飼育している、エビや金魚を眺めている時間が増えています
写真は昨年作った『ボトルアクアリウム』です。『ボトルアクアリウム』とは、透明な瓶などに土を入れて、水草を植えて魚やエビなどの小さな生き物を飼育することです。ボトルの中では水草が光合成し、魚やエビが排出した二酸化炭素を吸収し水中に酸素を供給してくれます。エビは脱皮した皮やコケを食べて生活しているので、週に1回程度、餌をあげるだけでよく、しかも、水中にいる目に見えないバクテリアが糞などを分解してくれるので、水も汚れることが少なく水替えも2ヶ月に1回程度でよいので、とても飼育しやすいです。
そして、何より、エビが小さな手足を動かし、一生懸命何かを食べている姿は、とても可愛く、心を癒やしてくれますついつい、時間を忘れて眺めてしまうことも。
先週、ふと眺めてみたら、なんと卵を抱えているではありませんか
初めて卵を産んでくれたことと、これは、ブログに載せるいい題材が出来たぞとうれしくなり、瓶を動かし、写真を撮りまくりました(写真右)
ところが、翌日、瓶をのぞいてみたら、残念なことに卵がなくなっていました
あわてて、ネットで調べてみたら無精卵だったり、水質の変化やストレスにより脱卵することがあると書いてありました。
私が写真を撮るために動かしたことがストレスになったのかもしれません
これからは、ストレスを与えないようにそっと眺めて見守りたいと思います。
これから暑くなりますので、皆さんもボトルアクアリウムを作って「癒やしと涼」を感じてみてはいかがでしょうか?
          
                                           看護師 H.Y
2020年7月4日|カテゴリー「事務
三瓶 ユウスゲ
皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

梅雨の時期は雨ばかりで、なかなか外出できませんね。
また、このような時期なので、なかなか遊びに出かけることも出来ず、ストレスが溜まりますね。

先日、ストレス発散に、三密を避け、夕方に三瓶の西の原に散歩に行ってみました。夕方ということもあり、ほとんど人がいなかったので、息子と思いっきり走り回りました。野原でのびのびと体を動かせたので、気持ちよかったです。

そんな中、ある看板を見つけました。その看板には、【7月、16時頃からユウスゲの花が咲きます】という内容の看板が立っていました。

看板を見て、ユウスゲの花が咲く時期だったと思い出しました。看板のおかげで、ユウスゲの花が咲いているところを見ることもでき、ちょっと得した気分ができた散歩となりました♪

事務 EMI

ユウスゲの花
ユウスゲの花
夕方に開花し翌日の昼には閉じるところからこの名がついた。 
上へ