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2021年3月13日|カテゴリー「イベント
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先日、次女が中学校を卒業しました
新型コロナウイルス禍の中ではありますが、夫婦そろって出席させていただき、無事に娘の門出を祝うことができました今年の卒業生は、新型コロナの影響でイベントや部活動の中止、自粛を余儀なくされ、これまでにない苦い経験をした事と思いますこの苦い経験や悔しい思い出は、きっと成長の糧になると信じています

式の後、最後の学級活動がありました。先生が作った思い出DVDを鑑賞をしたり、先生も子供達も涙涙で挨拶したり…そして、最後に子供達から保護者へ手紙のサプライズがありました。家に帰り、手紙を読むと、中には娘からたくさんの「ありがとう」が書かれていました。
ウルウルしながら読んでいると、最後に姉と弟の名前が書いてあり、「3人を私の姉弟にしてくれてありがとう。」と書いてありました。小さい頃は身体が弱く、泣き虫で心配性…そんな子がこんなに大きく立派に育ってくれたんだな…と嬉しいく思い、ウルウルどころか、涙を流さずにはいられませんでした

新型コロナウイルス感染症のため、やりたかった事、成し遂げたかったことが全くできない年でしたが、無事に卒業の日を迎える事ができ、先生方には感謝しかありません。

春からは高校生、コロナに負けず、勉強に部活、遊びも精一杯楽しんでもらいたいと思います

看護師H

2021年3月6日|カテゴリー「嬉しいこと
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(フリーイラスト素材集より)

ウン十年前。

10代の頃。ラジオから流れる曲をカセットに同時録音したり、ラジオの深夜放送を聞き「ながら勉強」をしたり、私の横にはいつもラジオが寄り添ってくれていました。

 

特に毎晩聞いていた「オールナイトニッポン」。ラジオの向こうのパーソナリティ(若かりし頃の中島みゆき、南こうせつ、長渕剛など)の言葉に救われ、流れる曲に励まされ、癒やされていました。


20代。

育児で忙しい頃の通勤途中のカーラジオ。忙しい朝のバタバタモードも、ラジオから流れる穏やかな語り口に、徐々に仕事モードの切り替えにアシストしてもらっていました。

 

その後、ラジカセがCDプレーヤーに代わり、車でもCDやデータを聞くようになり、すっかりラジオから遠ざかっていました。

 

昨年のある日、娘から「星野源のオールナイトニッポン、めちゃ面白いよ。ラジコで聞けるから聞いてみて」と言われ、私のスマホに「ラジコ(radiko)」のアプリを入れて聞いてみました。


驚きました。

中高生の頃、真夜中に眠い目をこすりながら周波数を必死で合わせ、しかもザーザーいう雑音の中で聞いていたラジオ番組が、

スマホさえあれば、自分の好きな時間に、好きな場所で、クリアな音で聞けるのです!

しかも、テーマ曲はあの頃と変わっていない、おなじみのあの曲でした。

感激しました。

 

それからは、スマホで放送済みのリストから好きな番組を選び、部屋のスピーカーにとばして、料理をするとき、洗濯物をたたむとき、片付けをするとき・・・。ラジオが戻ってきました。映像がない分、「ながら家事」にはもってこいです。

 

radiko」から流れる、懐かしい曲、新しい曲、やさしい語り、楽しい話・・・。あの頃とは見た目も中身も全く変わってしまった私ですが、今の私にまた優しく寄り添ってくれています。


                        事務 UME


ちなみに、NHKラジオは「らじる★らじる」というアプリで聞くことができますよ。

どうぞお試しください。 

2021年2月27日|カテゴリー「院長のひとり言
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                  都内の病院で始まった新型コロナウイルスワクチン接種

                     Photographer:Pool/The Yomiuri Shimbun/AP Images

「センセー、わしゃーコロリ?(コロナ)ワクチンはいつ頃打てるんかいのぉ、そもそも打たにゃいけんかいのぉ。」


2月14日に米国ファイザー社の新型コロナワクチンが日本でも認可され、17日から医療従事者の先行接種が始まったことが報道されると、当院の診察室でもこんな質問をされることが多くなってきました。


通常、新しいワクチンの開発には10年以上の年月がかかります。今回は、人類の英知を結集して、「核酸ワクチン」という新しいタイプのワクチンがわずか1年で開発されました。しかも、欧米の臨床試験によると、このワクチンを打った人は、打たない人に比べ発症が20分の1になるそうです。インフルエンザのワクチンが2分の1程度と言われているので、この効果は驚異的です。


副反応については、今までの報告によると、一時的に筋肉注射をした部位の痛みや、だるさや発熱、関節痛が出る人もあるようです。最も恐れられている重篤なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)は、20万人に1人程度の稀なもので、適切に対応すれば大丈夫です。


新型コロナ感染症は、このまま感染対策を徹底しながら自然感染に任せていると、流行が終わるのに5年から10年くらいかかるとも言われています。新型コロナワクチンを全国民の6~7割の人が打つことで集団免疫を獲得し、流行をより早く終わらせることができるでしょう。


マスクなしで自由に会いたい人と会って、飛沫を気にせずゆっくり食事や会話ができる、そんなあたりまえの日常を一日も早く取り戻すためには、できるだけ多くの人がワクチン接種をしていくことが現状ではベストの方法なのです。



2021年2月20日|カテゴリー「家族


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こんにちは。コロナに怯える日々が続くなか、皆さんいかがお過ごしですか?

我が家はまだまだ自粛生活です。
先日、次の日がみんな休みだから何かしたいね~という話になり、
「カラオケ行きたーい!!!」ってことで、
「じゃーカラオケに行こう~!」ってことにはならず・・・家でカラオケしました

子供たちは、おもちゃのマイクを片手に童謡を歌ったり、いつ覚えたのか流行の歌を歌ったり
上手にうたっていました。見ている人は、おもちゃのタンバリンや鈴をもち、気分はカラオケボックス。

たまにはカラオケもいいですね。みなさんもぜひやってみてください。
          事務AO
2021年2月13日|カテゴリー「事務
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当院には身体の不自由な方が来られています。
先日、聴覚障害のある方が受診に来られました。
その方は、明るい方で私たちに話しかけてくださいます。もちろん、私は手話は分からないので、表情とジェスチャーで一生懸命言葉を伝えてくれます
お花を指して、『お花がきれいですね』と言われたのですが、きれいと言う手話が読みとれず首をかしげてしまいました。
すると『これはきれいと言う意味ね』と口の動きで教えて頂きました。口の動きを読み取ることも難しく、耳の聞こえない世界を実感しました。
その他にもいくつか手話を教えて頂きました。
何とか手話で応えられたらなと思い、手話を調べましたが正しく伝わるか心配で結局出来ませんでしたが、今度は簡単な手話から伝えられたらいいなと思いました。
このような日々の患者さんとのかかわりを大切にしていきたいです
事務0ちゃん
2021年2月4日|カテゴリー「嬉しいこと
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こんにちは、看護師のTです
毎日テレビはコロナですね
ワクチンは打てる?打つならどうやって?という状況です。
こんな日々ですが、私が今回お届けするのは、言葉から元気を貰い、頑張る気持ちになった出来事です


左の写真は、結婚30年を迎えてとある旅館に泊まり
夕食の料理に添えられていた女将さんからの手紙です

主人が結婚記念日と旅館の人に伝えていたらしいのですが
なんとこの文章の中に私の名前が一部入っていて(ご想像にお任せ)

降る日も桜咲く日もという言葉がとても心に残りました
30年色々あったなあって(笑い)


そして右の写真は今年の初詣で引いたおみくじです
『貫く』…。そんな事できるだろうか?と最初は思いました。
でも、何かひとつ諦めずにやれたらいいなと思います


普段何気なく話す言葉が相手にどんな風に伝わるのか、それは分かりませんよね。
ですが、相手が自分にとって大切な人だと思えば自然と気持ちは伝わると思います


仕事柄、日々沢山の患者さんとお会いします 
定期的に通院なさっている方には知り合いのような感覚になりますが
顔馴染みの患者さんだからといって、馴れ馴れしくするのではなくて
大切な相手だと思って言葉がけをしていく事を常に心掛けたいものです

そして、このご時世でマスクをしているので、顔の表情など気にせずにたるんでいるので、
マスクの中でも笑顔笑顔でいたいものです


ー 看護師T ー

2021年1月30日|カテゴリー「イベント
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父が亡くなって1周忌を迎えました。コロナ禍で遠方にいる親族は帰省することが出来ませんでした。
そこで、今回はネットを利用して法要に参加することになりました。携帯のビデオ電話で、法要の様子を映し出し、僧侶様のお経を聞きながら、テレビの向こうで一緒に手を合わせ、お経を唱え法要に参加してくれました。

コロナによって、世の中は大きく変わってきました。仕事はテレワークが取り入れられ、一部の学校ではリモートでの授業が行われるなど。また、大人数での会食自粛により、テイクアウトの商品も増えてきています。

私達の生活様式にも変化が!
多くの蜜を避けるために葬儀はお焼香のみの参拝になり、外出時はマスクの着用、お店の入り口などにはアルコール消毒液が置いてあり、客と客はソーシャルディスタンスを守るなど、こういった事が当たり前の生活習慣になってきています。

先の見えない今、大きく変わった環境を受け入れながら私達一人一人が出来ること、それは感染リスク予防する事です!

       これからも
    *「3つの蜜」の回避
    *人と人との距離の確保
    *マスクの着用
    *手洗いなどの手指衛生
           守っていきましょう!
                                 看護師 M
2021年1月23日|カテゴリー「季節
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1月20日は二十四節気の「大寒」でしたが、大寒らしく、寒い日でしたね。

今年の冬は久々に雪も積もり、いつもは家でゲームばかりしている子どもも、雪が降ると嬉しいようで、久々に雪で遊んでいました


最近は、暗くなるのがちょっと遅くなってきたり、ちょっと天気も良い日の空気感が、春っぽく感じる事もあり、寒くても徐々に春が近づいてきているんだなぁ…と感じます


ところで、今年の「節分」は2月2日ですが、ご存知でしたか?
私は「節分」は2月3日に決まっているのかと思っていたので、ビックリしました

二十四節気の「立春」の前日が「節分」になるそうで、2月2日になるのは124年ぶりだそうです。
ちなみに今年の恵方は「南南東」だそうですよ

看護師 R
2021年1月16日|カテゴリー「事務
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日毎に寒さが増し、先週は予報通りの寒波がやってきました

久々の雪道運転は、やはり怖いものです 

クリニックの駐車場も一面真っ白で、珍しく植物につららが出来てとても綺麗でした


さて、年が変わっても消毒、マスク、検温などコロナ対策に追われていますが、先日テレビで様々な除菌の機械が紹介されていました。スーパーの買い物カゴを自動で除菌する機械、図書館で本を除菌できる機械。

それと驚いたのが人間洗浄機のウォッシュミストというものです。ゲートで1秒立ち止まるとミスト状の除菌液で体(服)を瞬時に除菌してくれるというものです。開発されたのは、鉄道やトラックなどの洗車機メーカーさんのようです。洗車技術でつちかったノウハウを生かしウォッシュミストを開発されたようで、今後は学校や病院などに設置を予定しているとのこと。今回は神社に設置されていました。


このニュースで、昔、プールに入る際に消毒液の入った深いところで10数えた事を思い出しました今もあるのでしょうか?

このような驚きの商品も、来年の今頃は、当たり前に色々な所に設置されているかもしれないですね。 

不特定多数の方が触るものは、全て除菌の世の中になるのでしょうか?

進化する感染対策、日本の技術はすごいので、もっともっと画期的なものができるでしょう。


クリニックは今年から洗面所のゴミ箱が、自動で開閉するものに変わりました。また、入り口には非接触型のアルコール消毒設置と検温をしていますので、ご協力をお願い致します。

良き未来がやってきますよう願うばかりです。


事務hiro

2021年1月1日|カテゴリー「院長のひとり言


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明けましておめでとうございます。

 

本来であれば、元日は新しい年を迎え、気分一新、希望に満ちた晴れやかな日となるところですが、今年はそのような雰囲気はどこにもありません。

東京都では、1日の新型コロナ感染者が大晦日に1300人を超し、今年も徹底した感染予防策の継続が必要となることでしょう。マスク常時着用とこまめな手洗い、不要不急の外出や会食の自粛。面倒で不自由なことではありますが、これを個人的には徹底するしかありません。

今、最も避けなくてはいけないことは、感染者がさらに爆発的に増加することで医療崩壊を招くことです。「医療崩壊」とは、新型コロナ感染者が増えることで、その対応によりこれまで普通にできていた、救急を含めた外来、入院医療が制限され、脳卒中や心筋梗塞患者さんなどの救える命を救うことができなることです。特に、大田市のように急性期病院が少なく、高齢者の多い地域では、新型コロナ感染者が増加すれば、あっという間に医療提供環境が逼迫します。だからこそ、昨年のように新規感染者をできるだけ出さず、クラスターを作らないで、ワクチンが広く行きわたるまでは耐え抜いてゆかねばなりません。経済活動の維持ももちろん大事です。しかし、医療という地域で生きていく上では不可欠なサービスが機能しなくなれば、地域で安全に暮らすことはできません。

当院は、小さなクリニックではありますが、これまでに経験のない、この一大危機を乗り越えるために、今年もできうる限りの感染対策を職員全員がしながら、外来と訪問診療を継続維持することがまず大切なことだと考えています。

その年の干支を描いた染め物を、毎年診察室に飾っていますが、これは、私の患者さん夫婦が、年末にくる年に思いを込めて作ってくださったものです。今年の干支は「丑」、題字は、「安穏」。一日も早く、平和で穏やかな日常生活が戻って欲しいというご夫婦の願いが込められています。


皆様の健康と安穏を、私も心からお祈り申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。

令和3年 元旦        院長  梅枝伸行

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